実は陥没乳首は10人1人が悩んでいる!原因や治し方まとめ

「陥没乳首」ということばをご存知ですか?乳首が乳輪内に入り込んで陥没している乳首のことを言いますが、実はたくさんの人がこの症状で悩んでいるのです。ここでは陥没乳首の原因や乳首吸引器やマッサージ方法、手術などの治し方についてご紹介します。

陥没乳首で悩む人は意外と多い?

自分って陥没乳首かも…と悩んでいる人は実はたくさんいます。人に気軽に聞ける問題ではないので、自分だけ?と思っていた人も多いのではないでしょうか。症状や原因を知り、それに合った治し方を行うことで陥没乳首の症状は改善します。

陥没乳首って何?

乳首が乳輪内に入り込んでいる状態

陥没乳頭とは、ちくびが乳輪の内側に入り込んでへこんでいる状態だったり、入り込んでいなくても乳首の出方が不十分、または平坦である乳首を指します。女性特有の症状と思われがちですが、男性にもいます。人によって片方だけだったり、両方ともに症状が出たりするようです。

仮性と真性の2タイプに分かれている

陥没乳首には仮性と真性があります。軽度の方が「仮性陥没乳首」と言われ、重度の症状の方が「真性陥没乳首」です。違いは、陥没した乳首を刺激したときに乳首が出てくるかこないかです。

出てくるようなら仮性、出てこないようなら真性と言えます。真性の場合は手術を受けなければならないかもしれないので、病院を受診する必要があります。

生活する上での影響は?

女性は赤ちゃんに授乳する時に困るかも

女性は見た目の問題に加え、赤ちゃんに授乳するときに困ると悩んでいる人が多いようです。しかし、陥没乳首の人でも基本的には授乳はできます。

陥没乳首での授乳での問題点は、乳首が埋もれているので母乳を飲ませにくかったり、赤ちゃんが吸いにくいということがあげられます。乳輪や乳首をマッサージで十分柔らかくし、乳輪全体を赤ちゃんの口に入れるように吸わせてあげることで授乳が可能です。

また、症状によっては毎日赤ちゃんに吸われることで徐々に乳首が外に出てくる人もいるようです。

男性は見た目的に困る

男性は見た目の悩みが大きいです。海やプールなどへ行ったとき、男性の場合はどうしても水着になって上半身裸になります。公的な場所で乳首を見せる必要があるので、見た目の問題でコンプレックスを抱えている男性が多いようです。

陥没乳首の原因って何?

バストの成長に乳首がおいつかなかった

近年、バストの大きな女性が増えてきました。バストがどんどん大きく成長していくのに乳首の成長が追いつかず、乳首が引き込まれてしまう現象が起こってしまうようです。

昨今の食生活の乱れも関係している

バストの大きな女性が増えたことには、欧米化してきている食生活が関係しているようです。パンやお肉など洋食を食べることが増え、食習慣が以前の日本とはかなり変化してきました。そのためバストの大きな女性が増えて、それに伴って陥没乳首の女性も増えたのです。

専門的に言うと「乳腺」と「乳管」が関係

バストの構造について簡単に説明します。乳房の脂肪組織には乳腺という組織が広がっています。母乳はここで作られています。作られた母乳は乳管という組織を通って、その先の乳首へ届けられます。乳管はストローのように広がっていくつもの管が互いに合流し合い、12〜20本となって乳首へ繋がります。

バストの大きさは乳腺と皮下脂肪の量で決まります。本来は乳管とバストはバランスよく成長する必要があります。しかし、乳腺と乳管の成長がアンバランス、つまりバストの成長に対して乳管が未発達だとその先にある乳首がバストに埋もれてしまいます。これが陥没乳首になる原因のひとつと言われています。

乳首を支える組織が生まれつき未発達

また、乳首を支える繊維組織が生まれつき未発達な状態であったり、繊維の癒着が起きている場合、陥没乳首になります。先天性の陥没乳首の場合、根本的な原因は未だはっきりしていません。

後天的な場合は注意が必要

ある日いきなり陥没乳首になるケースがあるようです。こういった後天的な場合は、乳がんや乳腺炎など大きな病気のサインかもしれないので注意が必要です。早めに病院へ受診するようにしてください。

締め付けにより少しずつ陥没してしまう場合も…

先天的、後天的な原因の他にも、ブラジャーや補正下着による締め付けといった状況的原因によっても陥没乳首になる場合があります。毎日強く締め続けたことによって正常に突起していた乳首が少しずつ陥没してしまうようです。締め付け過ぎは身体にもよくないので、自分にあったサイズの下着を身につけるようにしましょう。

陥没乳首の印象って?もしかして私だけかも…

コンプレックスになりやすい「陥没乳首」

男女ともに陥没乳首の人が悩んでいるのが、見た目の問題です。デリケートな部分であるが故に、他人と違うことに人の目が気になりコンプレックスを感じている人が多く、ストレスや精神的ダメージに繋がる場合も。

自分の身体にコンプレックスを持っているため恋愛に臆病になってしまうこともあります。

どのくらいの人が悩んでいる?

実際には陥没乳首で悩んでいる人はたくさんいます。成人女性の10人に1人が悩んでいると言われていましたが、最近では5人に1人ともっとたくさんの女性が悩んでいるというデータもあります。

実は陥没乳首は珍しい症状ではないのです。

実際にはどんな悩みが?

実際の悩みとしては、まずは先ほど紹介した見た目や授乳の問題が挙げられます。他には、彼氏彼女ができたときに相手の反応が怖いというものや、どんな治し方があるのか知らない、手術が必要なのか、病院へ行くのが怖いなど様々なものがあります。人になかなか相談しにくいデリケートな問題なのでひとりで悩んでいる方が多いようです。

【一般的な治し方】吸引器などのケアグッズを使う

陥没乳首専用の吸引器があります!

自宅でできるケアとして吸引器を使う手があります。陥没乳首専用の吸引器は色々あります。代表的なものとして、ポンプや注射器を使って入り込んでいる乳首を吸引して外に出し、クセをつけて矯正を行うという乳頭吸引器があります。

また、乳輪に一定の圧力を加えることで乳首を引き出し、乳房とブラジャーの間に装着することで乳首の位置を固定させて矯正を行うブレストシールドなどがあります。

おすすめの陥没チクビケアグッズを紹介

乳首吸引器ピペトップ

吸引器がとても小さく、普段着の下につけても目立ちません。装着したまま日常生活や仕事ができる乳首吸引器です。乳頭に押し付けることにより、陰圧を発生して乳頭を吸い出します。

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チェリートップ

お手頃価格で試すことのできる乳首吸引器です。キューっとバストトップを吸引することで気になる陥没を正常な位置へ戻します。いつでもどこで、寝ている間でも集中ケアを行うことができます。ソフト素材なので痛みがなく、水洗いなので衛生面でも安心です。

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【自宅で簡単に!】マッサージだけでも改善可能

1.ちくびを引っぱり出す

まずは片方の手で乳房を支えてもう片方の手の親指、人差し指、中指を使って乳首をつまんで引っぱり出します。

2.上下から押してあげる

乳首をつまみ、約3秒(乳首がかたいようなら5〜10秒)かけて上下から押してあげます。このとき指が白くなるくらいまでしっかり押します。ただし、痛みを感じたら力を緩めてください。

乳輪から乳首にかけて位置などを変えながら全部で1分ほど圧迫します。

3.ひねるようにマッサージ

人差し指と親指で乳首をつまみ、ひねるように指を動かします。横方向、縦方向と同じようにマッサージを行います。最初はゆっくり、慣れてきて痛くないようならたっぷりと行います。

乳首が痛くてつまめないという人は、まずは圧迫刺激に慣れるよう優しくつまむだけにしましょう。続けて行くうちに徐々に痛くなくなってきます。

マッサージを行うときの注意点

乳頭が出てこない場合

真性タイプの陥没乳首の人は特に乳首は簡単にでてきません。まず指先で乳首のしこり部分を探して押し出すようにします。吸引器などを使用すると引っ張り出しやすいです。

妊娠中の時は

妊娠中は乳首を刺激すると子宮が収縮しやすいためマッサージはなるべく行わない方がよいです。やる場合は20週あたりから始めるとよいでしょう。しかし、安定期でもお腹が張りやすい人もいるので、マッサージを行って大丈夫なのかお医者さんに相談してみると安心です。下腹部痛や張りを感じる場合はすぐに中止しましょう。

清潔な手で摩擦に注意

乳首を傷つけないように、爪を短くして手は清潔にしておきましょう。摩擦を防ぐために手にオイルなどを塗るとやりやすくなります。

【最終手段】手術でも簡単に治療可能

陥没乳首の手術ってどんなの?

真性タイプで指先で乳首を引き出せないくらい重度の陥没だった場合やマッサージや乳首吸引器を使用しても陥没したままだった場合、手術は有効です。

手術の内容はクリニックや乳首の状態によって異なりますが、一般的なものでは乳頭頸部を2、3ヶ所切り開いて陥没している乳首を引っ張りだし、再発しないように乳首の根本を縫合します。

重症の場合は皮膚の一部で真皮弁という弁を作って乳首の土台に縫合する場合もあります。手術時間は数十分で終わり、その日のうちに帰ることができます。

手術の時に確認するポイント

乳管を温存するか

乳管が未発達の場合陥没乳首が起きますが、乳管を切断してしまえば比較的簡単に乳首を引っぱり出すことはできます。しかし乳管を切断してしまうと授乳ができなくなってしまいます。妊娠や出産を希望している人は乳管を温存する手術かどうか必ず確認をしましょう。乳管は一度切断してしまった場合、元には戻りません。

後戻りが起こらない縫合か

せっかく手術をしてもまた乳首が後戻りして陥没してしまったら意味がありません。乳管のつっぱりが強い人、乳腺炎を何度も繰り返している人は後戻りしやすいため注意が必要です。お医者さんにどんな縫合で、後戻りするリスクはどのくらいなのか自分が納得するまで説明してもらってから手術を行いましょう。

傷跡が残るか

乳頭の傷は他の身体の部位と比べると目立ちにくいですが、やはり切開するとなると傷跡がどの程度残るのか気になります。症例写真など見せてもらって事前にどの程度の傷跡なのか確認しておきましょう。

実績にある信用できるクリニックを選ぶことがとても大切です。

陥没乳首は治せる!

陥没乳首で人知れず悩んでいる人はたくさんいますが、マッサージや吸引器、最終的には手術で治すことができます。今はインターネットなどがあるので誰にも知られずに商品を購入したり、病院を調べたりできる時代です。陥没乳首で悩んでいる人は、様々な方法を試してみてください。コンプレックスを解消して明るい未来を手に入れましょう。